インドで活躍する仲間 X アシックス
2015年4月2日
ARATA IZUMI
いずみ あらた
イズミ アラタ
和泉 新
そう、インドと日本人のハーフで生まれた日本人。
数年前、インドに国籍を変え現在はPUNE FCの選手として、インド代表として活躍する32歳。
新潟時代からの大切な仲間である。
上手い!というよりは、速くて強い!そしてどことなく自分の世界を、自分の想いを持っていた選手。
挫折を味わい、どんな想いでインドに帰ったのか。どんな想いでサッカーを続けて来たのか。
どんな『想い』なのか。
是非、皆さん応援宜しくお願い致します。
話は変わりますが、昨晩、監督をしているシーガルの新中①年生20名を指導しました。
練習前に練習が始まっていました。ガチの1vs1がスタートしてました。
素晴らしい空気でしたので、褒めました。
そして、『ゲームするか!』と言い
18時ジャストから紅白戦スタート。20分の中で現象を見て残りの100分のTRを組みます。
M-T-Mメソッド。(マッチ-トレーニング-マッチ)
試合から現象を抜出し、TRに落とし込み、ゲームで確認をするTR方法です。
しかし・・・TR中に違和感が…
私と数名の選手と目が合う。
指導者の評価を気にしながら、いい所を見せようとしているのです。失敗して怒られるのが怖いのです。
ですから、こう伝えています。
『コーチ、失敗しても何も言わんし怒らんで!コーチの目を気にしたって仕方ないよ。』
『失敗は全然OK!一番の失敗はチャレンジせんことやな!10回失敗しても1回成功したらいいんやないの。その為に、回数を多くやり込むわけだ!』
そこからいい空気になり、観てて面白い訳です。
こんな現象ないですか?プレーが終わるたびにコーチを見たり、周りを見たり。
全国の4種年代で多いと言われている光景みたいです。
そんな時はぜひ言ってあげて下さい。
『一番の失敗は、チャレンジをしない事だよ』と。
子供のイマジネーションは未知数です。そして頭の中が柔らかい。だから面白い。
【小さい大人の箱】に入れないように気を付けなければいけません。
イメージ・アイディア・遊び心。大人と子供どちらが上か?柔らかいか?面白いか?答えは言うまでもありません。
私は素晴らしい選手ではありません。ですから私の箱に入れると選手は私よりつまらない選手になる訳です。
本当にいい指導者って何でしょうか?日々自問自答です。
香川敬典