☆初☆ほんとうの練習試合☆
2015年6月15日
良かった…
晴れです

先週末は雨の予報で代案を考えていました

どうにか開催できそうです
今日のスクールは練習試合を組みます
前回は、十河SSS・香西SSS・INNOVATION F.C・シーガルU13の選手をごちゃまぜで
今日は、西高松スポーツクラブ vs INNOVATION F.CのTMです
どんな感じになるんでしょう
TMは初めてですので、
ワクワク8割・不安2割です

今、所属チームではマルナカカップ・リーグ戦など『勝ち・負け』で
順位を競う大会が行われています
私の論ですが、『勝ち負けは必要です』
なぜならば競争社会だからです
内容はもっと大切です
ただ今日のTMはあくまでも『勝つゲームではありません』
負けていいとは思いません
ただTMは内容です。特に『意識的に、意図的にチャレンジ』することです
チャレンジというと多くの選手が『ドリブル』に結び付けます
『チャレンジ≒ドリブル』ではありません
もしかすると『チャレンジ≒ドリブル』の時があるかもしれません
大切なのは『状況判断』です
ドリブルが悪いとか、パスがいいとか、シュートはダメとか…
そんな話ではありません
この頭の整理は日頃から選手に刷り込む事が大切になります
刷り込まないと、
『ドリブルするな!パスをしろ!』
『シュートを打つな、崩せ!』とかメジャーな声掛けになります
ここは本当に難しい!本当に難しい!!
私の自戒の内容であります
そしてサッカーは『表裏一体のスポーツです』
『攻撃と守備の隣りあわせ』という表現も私は使いますが
相手の『裏』をとることがサッカーの醍醐味ではないかと考えています
良くこのような話を監督をしているシーガルの中学生の選手にします
『裏』をとるのがサッカーの醍醐味!その裏をとって、いなした時の『してやったり!』は
何事にもかえれない!喜びを通り越す何とも言えないもの
パスをしょうとして、相手の『裏』をついてドリブルを仕掛ける…
『裏』を創る為には『表』が必要である
『表』が無いのに『裏』は出来ない
『表』とは相手の予想の想定内のプレー
いわば、当然の予測できるプレー
表を持ちながら裏を創る
だからいきなり『裏』をやろうとすると、
『表ないじゃん!裏が表になってる!』と発します
この一言を発する為には、
選手の見ている世界から、選手の頭の中を見ないといけません
ただ正直ここまでみれている時はほとんどないかもしれません
私の課題の一つです
しっかり頭の中まで見ることができれば、
『あぁ~分かる。今、○○が右に走ってCBが食いつこうとしたから、△○に狙ったんでしょ?』
『でも、そこもいいけど相手のSBがそれ読んでいたの見えた?』
『悪くないし、いいんだよ!でももう一つ選択肢を持った上でセレクトできたらいいなぁ!』という事もあります
選手が『表』を創り、選択したプレーの『裏』が相手側からすると『表』の場合があります
この『表・裏のやりとり』を私は『駆け引き』と伝えています
頭の中で、バーチャルな世界を創り出す柔軟性
サッカーは奥が深いです
毎試合、勉強になります
今日はどんな駆け引きがでるのか?どんな本当のチャレンジがでるのか?
ここを自分なりに見たいと思います
西高松サッカースクールの皆様、本日は宜しくお願い致します。
プレーが上手くいかなくても成功です
なぜならば、結果では無く過程と頭の中のイメージを創る時間だからです
香川敬典