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大切な話

2015年6月10日
今日は真面目に少しサッカーに関係する話をします

食事に関してです


shokuji-baransu


 

 
と言いましても私は栄養士ではありません
 
学生時代『スポーツ栄養学』で学んだり
 
A級・B級の際に座学で学んだり
 
学生時代に自分で実験したりの程度です
 
そして、『食事』『休養』『練習』は切っても切れない関係です
 
書きだすときりが無いので…
 
大切な所だけを抜粋したいと思います
 
抜けていることもあるかもしれませんが
 
あくまでも自分の意見ですのでご参考程度までに
 
● 食事
 
 
5大栄養素のリスト


①タンパク質




タンパク質は材料です。蒸気機関車でいえば、雨風に耐えるボディや乗客を支える床板にあたる。あなたの筋肉はタンパク質によって作られています。長いトレーニングに対応する身体や、多少の接触でも怪我をしない強い身体を持てるのは、タンパク質のおかげ。

身体が一度にタンパク質を吸収できる量は限られています。一度の食事で一日分を摂取しようとすると、腎臓に負担がかかるだけでなく、吸収できなかった分はそのまま脂肪となってしまう。ボディとなるはずの材料が、そのまま機関車の重荷になってしまうわけです。1食ごとに分けて適量をとりましょう。




②脂質


脂質は瞬発力を生む点で重要な存在です。蒸気機関車でいえば薪に火をつける着火剤だと考えましょう。しかし積みこみすぎは良くない。脂質の欠点は非常に重く、保存期間が短いことだと考えて欲しい。多くの量を積み込んでしまうと、蒸気機関車はスピードが落ちてしまい、しかも大半は腐って、捨てづらいただの重りになってしまう。薪には定期的に少量を投げ込めばいいのです。

脂質は生きるために必要な成分だから完全に断つ必要はないし、完全に断ってはいけない。だが脂質は現代の食生活では取り過ぎてしまう傾向にあります。肉でも揚げ物でも、ラーメンでも、サラダのドレッシングでも、脂質を摂取しています。

スポーツマンなら「油っこいものが好き」という状態はやめ、メニューに油物を見つけたらなるべく避けるようにすれば、必要以上・過剰未満の食生活を送れるはずです。




③炭水化物



炭水化物はエネルギーだ。蒸気機関車でいえば薪にあたる。あなたが速く走ったり、長く走ったりするときには、炭水化物が動力源となる。だから運動する人は炭水化物を欠かしてはならない。

もし食事に炭水化物がなくタンパク質や脂質ばかりだと、薪が補給されない蒸気機関車は焦って、止まる(死亡する)のを避けようとする。

具体的には、本来はボディの材料となるはずのタンパク質を、薪の代わりとしてエネルギーにすべく燃やし始める。筋肉をつけようとして食べたものが、筋肉の強化ではなく運動エネルギーとして使われてしまうようになる。

つまり身体を強くしたり維持しようと思うのなら、炭水化物は絶対にとらなければならないということだ。筋肉を強くしようとするのなら、材料となるタンパク質以外に、大前提の炭水化物を摂取しなければならない。米、パン、麺、いも。




④ミネラル
⑤ビタミン


ミネラルとビタミンは操縦系統やメンテナンスなどの環境を担うと考えよう。長い旅の間に安定的に走るためには、車輪がちゃんと回ったり、操縦席がしっかりしていたり、前方がよく見えたりといった周辺の環境が大切だ。ミネラルとビタミンは旅のトラブルを未然に防いで、旅を助けてくれる。



成長するには、練習して身体を鍛えて食べるだけではなく、体調を整えることにも気を配らなくてはならない。それを担うのがミネラルとビタミンなのだ。野菜、海藻、果物。

 
という有名な5大栄養素ですが、
・ご飯
・お味噌汁(豆腐は入れる)
・野菜
・肉 魚
・ヨーグルト
・果物
 
は必要な量をしっかりとりましょうという事です
 
大人の炭水化物の過剰摂取はOUTです。
30歳ぐらいから徐々に体は変化します。具体的には50歳になれば炭水化物は必要ないとも言われています。
正しい情報、正しい知識は何でも必要です
 
これは私がA級で書いた栄養学の内容

 

A-1



-2


 
こちらがB級で書いた栄養学の内容
 


 

B


 
睡眠も大切です

 
22時~2時が一番成長ホルモンが出ています

 
寝る時間によって、成長も変わります

 
何事にもタイミングは必要です

 
夜更かししていませんか?ゲームばっかりしていませんか?

 
大切な時期なのでここの主導権は保護者がしっかり握って欲しいと思います

 
これから暑い時期に差し掛かります

 
ご飯を食べれない選手は残れない

 
これは私の定義です

 
ご飯の量はプレーに比例します

 
食べれないと走れません

 
走れないと闘えません

 
幾ら技術を磨いても走れないと、闘えないと意味がありません

 
食べるのは習慣です

 
食べ方も大切です

 
最近の選手はお茶碗を凄い持ち方で持ちます

 
片手で食べます

 
口に物が入って喋ります

 
食べながら歩きます

 


 
ジュニアユースでそんな選手はその場でひたすら改善させます

 
子供に罪はありません

 
食事は習慣です

 
是非、これを期に食事の食べ方、持ち方、も見直してみてはいいかもしれません

 
中学生になると一食が3杯

この下の写真だと2杯でOKにしています!

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1日10杯が目標で合宿は位置づけています

これはある遠征の一枚ですが…
 
あるものは何でも頂きます

栄養的には??ですが皆食べます

勿論これにご飯3杯とおかずのお替りはばんばんします

IMG_0015
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多い選手は晩御飯に7~8杯食べます

 
180㎝を越して、いい体つきになってきています

何か暗黙のルールで、最初の一杯は白飯で食べる選手は多いです(笑) 


 
技術・体力を延ばすことと並行して、今の習慣を見直すことも

 
よりいい変化に繋がるかもしれません

 
自分の心に勝つ夏にしましょう!!

 

 
香川敬典
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