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謙虚でなければいけない理由

2018年10月14日

謙虚に

直向きに

 

この言葉を私からひたすら言われた選手も少なくないと思います。

特にシーガルのOBは耳にタコができるぐらい言われたと思います。

ただできる出来ないは別として。

人は皆、傲慢です。

当然ながら自己中心的です。

欲望の塊です。

当然ながら利己心です。

私も当然そうです。

 

しかし、自己中心的、傲慢ではいけないと誰でも分かっています。

人の意見を素直に受け入れて、常に前向きに考えて行動すること。

すねたり、ふてくされたり、一生懸命やらなかったりするといい人生、いい人間なんてなれません。

 

少しサッカーができるからと言って勘違いする選手。

勘違いをさせてしまう指導者。

『いいよ!いいよ!!』で一番めんどくさい部分を見ずに流す大人も多くなりました。

だからこそ自由奔放で傲慢な子供が多くなり、学級崩壊等を引き起こしています。

 

人の言うことを素直に『はい』と言って受け入れようとしない人間に次はないというのが私の考えです。

自分に向き合えない人間は成長しません。

何かあるたびに全て人のせいにする、環境のせいにする、しまいにはスパイクのせいにする人になってしまう。

社会に出ても同じではないでしょうか。通用しますか?

 

どうすんだ!日本!!

どうすんだ!香川県!

どうすんだ!!

って心底思う。

 

謙虚になれ!

 

は自戒を含めての言葉です。

例えばですよ、このスクールがどんなだけ大きくなったり知名度が上がっても、姿勢は変えません。

私がすごく評価されたりしても絶対に威張りません。

【実るほど頭が下がる稲穂かな】

これが私の考えです。

 

選手が集まってくれている今が大切で、感謝して、チャレンジし続けることが大切ですのでしっかり足元を見て

進んでいきたいと思います。

最後になりますが、人の意見を謙虚に受け入れないということは、色んな指導者の意見を受け入れれないということです。

常に、汗水流して人の嫌がることを率先して、損得勘定なしで動き続けることをお勧めします。

選手の皆さん、片付けで言われている場合じゃないですよ。

闘え!とか言われている場合じゃないですよ!

 

今ある目の前のことを、ただただ直向きに、謙虚にやりきり事が次の一歩になります。

自分の人生は選べます。

だからこそ、だれに対しても、どんな時も謙虚に、直向きであってほしいのです。

子供に言う前に、まずは大人から。自分から!!

 

こんなブログを書いていたら、数年前の会報誌が。

寺岡選手のコメントかな。

【謙虚さ】【下剋上】(笑)

こんな偉そうに書く私。

自分でもできていないことが多くあります。

先週も、自分でコントロールできなくて、取引先にお伝えさせて頂き、会社に来てもらいました。

私から言えば『いやいや…』ですが、

相手からすれば私は学ぶことだと思います。

その方にその受け入れる姿勢があればですが…

ちなみに担当者レベルでは話が付かないので、上長に来て頂きました。

【取締役】

わざわざすいません…の話の中で、かなたのお父さんの知り合いでした。

もちろん、その前から真摯に、謙虚な姿勢でいましたので別に何もありません。

常に謙虚でいないと、縁も切れる気がするんですね。

誰かの知り合いで、手のひらを返した対応もしたくないですからね。

 

香川敬典

カテゴリー:
いのべブログ

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