あしのこと
2015年6月18日
十人十色
人それぞれ
足の形も十人十色
ストレッチなど身体のケアーに時間を費やす選手も今は少なくなってきているかもしれませんが
足の裏のケアーをしている選手は殆どいないかもしれません
そうです
足の裏は第二の心臓と言われています。
心臓は、全身に血液を送り出すポンプの働きを担っています。
心臓から送り出された血液は、重力に従って足の末端まで流れていきます。
しかし、足の末端まで流れてきた血液は、
今度は足から心臓の方向に向かって戻らなくてはなりません。
このとき、普通に考えれば、重力に逆らって血液という液体が足の方(下の方)から心臓の方(上の方)へ向かっていく
ことは不可能だと考えます。しかし、実際には足まで流れた血液は心臓の方向に向かって戻ってきているのです。
なぜ、そのようなことが可能なのでしょうか。
それは、足が心臓の方向へ血液を送り出すポンプの働きをしているからなのです。
足の筋肉が伸縮することでポンプとなり、勢いよく足から心臓の方向へ血液を送り戻すのです。
このように、足の筋肉がポンプの働きをしていることから、足は「第二の心臓」と呼ばれるわけです。
つまり、日頃よく歩いたり、運動したり、リフレクソロジーをして足に刺激を与えると、筋肉が活性化され、
ポンプとしての働きを強めます。
だからこそ、足裏の刺激は血行を促進させることと深く結びついているのです。
自分の疲労を確認したり
ほぐしたり
そして足の裏は脳とも繋がっていますので、脳がリラックスする時間にもなります
私は足の裏の機能が非常に低下しています
具体的に言いますと
土踏まずがほとんどありません
一般的に言われる『べた足』です
べた足だからといって日常の生活では困りません
走れます、痛くないです…
しかし、忘れもしない10年前
『シンスプリット』という脛(すね)の太い骨と筋肉の間に炎症が起きる怪我になりました
むちゃくちゃ痛いです
歩くだけで冷や汗が出て、体重をかけるだけで悲鳴が出ます
原因は、『オーバートレーニング』
言わば使い過ぎでした
私は上手い選手でもなく、いい選手でもありません
だからこそ、自分に出来る事はなにかと考えた時に、
・日々の練習を130%で取り組む
・最上級生になってもチームの雑用を一番にする
・誰よりも走る
でした
12分間走
シャトルラン
タイム走
が毎日のようにありました
そんな時に背中で引っ張っていこうと考えました
走るのは嫌いでした
でもそれしか出来なかったのです
苦手な事を得意になるのは、やりこむしかありません
アスファルトもガンガン走り込みました
そうこうしているうちに、ふくらはぎに疲労が溜まり
触られると激痛の繰り返しでした
根本原因は足の裏でした
土踏まずには、衝撃を吸収・分散する役割があります
ですので幾らふくらはぎをほぐしても、根本原因に辿り着かなかったのです
そしてシンスプリント…
どうなったかと言いますと
最後の大会が10月~11月にありました
正確に言いますと10/24です
そこまでの2か月間、痛みをこらえ、痛み止めを呑み我慢しました
10/23 17時56分
丁度、PK練習の時間でした
明日の試合に備えて万全の状態に持っていっていました
そうです
グランドが揺れました
翌日、勿論試合はなくなりました
ようやく病院に行き、くっきり見える骨折線
すねの大きい骨に深い骨折線
手術はしませんでした
でもしたほうが良かったです
足の痛みが無くなったのは、香川県に帰って来て4年目の話です
綺麗に骨がくっついていないのですねの骨は盛り上がっています
足の裏の機能低下で、大きな後悔をしました
知識もありませんでした
足の裏の機能を良くするためには
①足の裏を揉みほぐす
②寝る前や寝てる気に足を休ませる
③土踏まずをつくる
④裸足で走る
です。
100円均一で販売されている、マニュキア用?のこれを
足に入れて30分置いておくだけで
びっくりするぐらい足が楽になります
これは子供に限らず皆さんやるべきです!
そして土踏まずはこうして作ります
家で出来て、時間もかかりません
これが動画↓
こっちはやり方↓
サッカーの練習をして上手くなる為には、
怪我をしていてはいけません
ですので、怪我予防や改善は上手くなる為の大切な要素です
雨で練習が無くても幾らもTRできますね
勉強をする事も、本を読むこともTRです
理解能力はプレーレベルの向上と比例しています
サッカーはサッカーだけでよくなりません!
是非、各家庭でオリジナルを取り入れてみましょう
あっ…何か懐かしいのがありました!
テラは黄色(GKなので)のどれか
やすさん(はるくんのお父さん)は7番
私は13番
3人とも同じチームだったんです
縁はつながりますね!!
香川敬典