きれいにやらんでいいで!
今日のスクールも非常にいい時間でした。
お気付きの方もいるかもですが、基本的にはアップで体力向上メニューを意図的に入れています。
なぜか?
それは、やりたいサッカーに運動量がいるからです!
運動量・活動量・アクションの回数・ポジションを取り直せる動き・ハイプレッシャーの守備・プレスバックの守備…テクニックは必要ですが、テクニックを出すための運動量も必要と感じて、チリツモですが体力向上メニューを入れています。
例えば、今日もパス&コントロールを行いました。
テクニカルの部分は随時伝えてますが、途中でグリッドを一つ追加しましたが、人数を適正にする事で、プレー回数をあげています。
休憩を挟みながら、人数を分けてトレーニングをすることもありますがまだまだそんなことはせずに、プレー回数を多くする方が優先的です。
全員でやり続ける環境が必ず成長への原動力となります!!
限られた時間で効果的にTRを行う為には、一人ひとりがボールを触る回数を圧倒的にあげることです!
『DOの確保!』
そして今日の質が高かった一つの要因は、全力でやろうとしてくれたからです!
6年生の方は試合が始まって直ぐに止めて伝えました。
『一人で意識高く出来るのは分かった。だけど今はチームでやってるわけで、8*8で出来ないと意味がない!』と。
コミュニケーション不足。
恥ずかしがりやの選手が非常に多いこの4期生。
挨拶の号令も誰も手を挙げず数分経過する状況。。。笑。
自ら、前へ!前へ!と熱苦しいくらい出ないと!!!!
恥ずかしがっている場合じゃないよー!
そんな4期生のゲームは話をすればスイッチが少し入りました。
個人的に一番伝わったのは、あいるかなー。
必死な姿が見てとれました。
ボールをチームとして失って、明らかに追いつきそうもない距離でも必死に戻ろうとする姿を見て感じました。
1vs1 では特にはやせが良かったかなー。
全体的に良かったなー!!!!
給水後に一番に練習に入ろうとしていたのは、かんすけかなー!
こういうのはむちゃくちゃ大切!
話は逸れましたが…
綺麗にやらんでいいんです。
綺麗な崩しは確かにいいですね!
でもまずは泥臭く、必死に、ボール、ゴールに執着することからではないでしょうか?
ボールを奪いに行く、連動する、球際、切り替え…このサイクルがやっぱり必要です!
と言っても…パスコンのテクニカルの部分はもっとあげないとなかなかサッカーには近づけませんが…。。。
ボールを蹴って、コントロールして、蹴って…壁打ちをたくさんしょう!
香川敬典